INTERACTIVE TRIGONOMETRY LAB
教科書では記号にすぎない公式が、
音として聴くと「ああ、こういうことか」と腹落ちする。
その瞬間を、ここで。
所要時間 15〜25分 / イヤホン推奨
再生ボタンを押してみてください。
「ラ」の音が鳴ります。オーケストラが最初に合わせる、あの基準音です。
振幅・周波数・位相
3つのスライダーを動かして、音と波形がどう変わるか試してください。
三角関数の合成
同じ周波数の sin と cos を足し合わせると、何が起きるか。
和積公式の正体
周波数がわずかに異なる2つの音を同時に鳴らすと、不思議な脈動が聞こえます。
これが「うなり」 — 和積公式が描く現象です。
試してみよう:
1. まず「同じ音」— 完全な単音
2. 「1Hz差」— ゆっくりした脈動が聞こえる
3. 「5Hz差」— はっきりした「ワンワンワン」といううなり
4. 「10Hz差」— 速いトレモロ
5. 「40Hz差」— もはや2つの別の音に聞こえる
倍角公式
「ド」と1オクターブ上の「ド」 — なぜ同じ音に聞こえるのか。
答えは「周波数が2倍」、つまり倍角です。
フーリエ級数入門
sin波の足し合わせだけで、矩形波やのこぎり波を作れる。
項数を増やすと、音がどう変わるか聴いてみてください。
項数による音の変化:
1項 — 丸くて柔らかいピーという音
5項 — 少し角ばった電子的な音
15項 — ファミコンのようなブザー音
20項 — ほぼ完全な矩形波
心電図が描く波形。
スマートフォンの電波。
地震計の振動。
音声認識が聞き取る声。
JPEG画像の圧縮。
その全ての基盤に、三角関数があります。
教科書で「暗記すべき公式」に見えていたものが、
実は世界を記述する言語だった。
公式を覚えるのではなく、
意味を理解する。
それが数学の本質です。
私立医学部専門の数学塾「リネア」では、
公式の意味を翻訳し、本質的な理解を通じて
数学力を高める指導を行っています。